今日のFX昼1

ユーロ円、ユーロドル共に横ばいな状態が続いています。
特に目立った記事はないので、ロンドン待ちと言ったところでしょうか。
 
ブルームバーグにこんな記事がありましたが
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aaVfupBajkpc
4-6月期GDPが+9.5%とのこと。
実質GDPが+9.5%なら凄いですが、きっと名目GDPでしょう。
6月の中国CPIは+6.4%でした。これは明らかな行き過ぎたインフレになります。
目標を+4%と置いていたはずなので、2.4ポイント分予定以上のインフレが起きていると言うことになります
 
当然金融引き締め政策をするべきで、当局も実施はしておりますが、思った以上の成果は挙がっていないようですね。
 
リーマンショック後、デフレ下にあった中国が、超短期に+6.4%ものインフレに急激に持って行ったツケは
じわりじわりとではなく一気におそってきます。
 
一説によると年間インフレ率が+30%とか+60%とか言われています。
特に不動産は酷い状況らしいですね。
※単純に考えてもらって、今日1億で買ったマンションが、1年後に6割も評価が増えている状態です
 これを異常としない理由がありませんね。
 
ハードランディングすることなく、インフレ率を抑えつつ、バブルを崩壊させないように、それでも国力をつける政策をしなければならない
中国政府は大変ですねー(棒読み