今日のFX朝

昨日のロンドン〜NY市場は、イギリス7月製造業PMIの悪化をきっかけにユーロ安が始まり、
アメリカ7月ISM製造業景況指数の大幅な悪化によって一気にドル安が進行、
NYダウが急落した中リスク回避の動きが活発化、ユーロドルは1.418 ユーロ円が一時108.75を付けるなど
大きく動いた夜でした。
その後終盤にかけて持ち直しするも下値に迫る動きを見せています。
ドル円も3月以来の下値を付けて現在持ち直しをして現在77.60
 
今日は13時にオーストラリアのRBA政策金利が発表されますが、4.75%の据え置きで概ね間違いではないでしょう。
ただ、先週のQ2CPIが上振れしたうえに、基調インフレも予想を上回ったことを受けて、
市場では利下げ観測は後退、今年中に年1回〜2回程度の利上げ観測が見受けられるようになりました。
理事会後の会見での声明には要注意です。
利上げに慎重か柔軟かを良く理解する必要があります。